living丁寧な暮らしの作法
丁寧な暮らしができない、と思ったら立ち返りたい。「丁寧さ」とは
「丁寧じゃない」と思ってしまうとき たとえば、朝からお弁当を手づくりして、掃除をして、お気に入りの器で丁寧に食事をして……そんな生活にあこがれつつ、現実は冷凍食品に頼ったり、洗濯物が山になったりする日もあります。 ああ、今日はぜんぜん“ていねい”じゃない。そう感じてしまうと、気持ち...
慌ただしく仕事に追われても。丁寧さを手放さない毎日
暮らしと仕事に、やさしいリズムを。所作に宿る“丁寧さ”のこと 朝、急ぎ足で家を出て、帰ってきたときにはもう暗い。そんな日が続くと、暮らしのリズムがどこかに置き去りにされたように感じることがあります。 でも本当は、仕事と暮らしは切り離されているわけではなくて、日々の中で交差しながら、...
ゆっくりと花と時間を愛でる。春を味わう酒器
はじまりは、小さな気づきから 春の気配を感じると、ふと心がほどけていきます。風が少しだけやわらかくなり、花のつぼみがほころぶのを見るたびに、今年もまたこの季節が巡ってきたのだと、静かに嬉しくなります。 花見と聞くと、にぎやかな宴を想像するかもしれません。けれど、ひとりでゆっくり...
夏の食卓を彩る!涼しげな器と美味しいレシピで元気をチャージ
夏の食卓を華やかに!季節感あふれる器で気分転換 いつもの料理が、季節によって器を変える事で、もっと食事が楽しくなります。 夏をイメージさせる色や、軽やかな家囲気を持つ器を使えば、目に写る料理が食欲を倍増させます。夏のイメージはどんな事を思い描きますか?色だと白、青、緑や黄色、燃...
目で感じる四季折々の器
季節の変わり目に器をチェンジ! 街のウィンドウから、目にするのが、春はピンク色になり、暑くなってくると、海をイメージする青色になり、秋にはしっとりと、柿や栗色に変わり、冬は雪一面にキラキラと、輝くものが混ざると、ワクワクと浮足立った感じが、色から伝わってきますね。 器にも沢山の...
旬の野菜で作る、心も体も喜ぶ簡単レシピ5選
夏の定番!ナスを使った冷やし料理でスタミナ補給 ・茄子のとろみつけ麺・・・油との相性の良い茹子に片栗粉をまぶし、揚げます。少し濃い目の出汁つゆを作った鍋に、揚げた茄子を入れ、鍋に火をかければとろみがついた出汁つゆの出来上がり。茹であがったそばや素麺のつけ麺として、生姜やみょうがを添えていただ...
美味しいビールを飲む流儀
枝豆ととうもろこしの豆知識と美味しく食べるコツ 仲良しの枝豆のエダちゃんと、とうもろこしのコーンちゃんエダ「今日は朝早くから、優しく起こされたよ。(どの子が大きくなってるかなあ)って言いながら、たくさんある中から僕を選んでくれたんだ。もう、さやの中でパンパンに膨らんじゃってるんだから...
梅雨のモチベーションを上げる休日の過ごしかた
雨音を聞きながら過ごす休日 休みの日なのに朝から雨が降っていて、出かける気分も失せてしまいます。梅雨の時期だから仕方がないのですが、せっかくのお休みを有意義な時間にしたいものです。普段、手の行き届かない所を1ヶ所だけ念入りに掃除をして、気分がスッキリしたところで今日の昼食はありあわせで済ませ...
年始めの心と身体を整える七草粥
理にかなってる七草の効果 新しい年を迎えてからあっという間の1週間が経ち、非日常だった生活から日常に戻りつつ、頭も身体も切り替える時です。 1月は七草粥をいただく風習があります。なぜ、七つの野菜を入れるのでしょう。 お正月に食べ疲れた胃腸をいたわる意味があるようですが、不足しがちな青菜をたっ...
金継ぎで生まれ変わる器の魅力
破損の痕跡「金継ぎ」は物語を雄弁に語る 壊れた器は単なる破損ではなく、そこからまた新たな器との付き合いが始まります。破片や亀裂が器に残ることで、その器が経験した出来事や時間の流れがくっきりと見えるようになります。 そこには、生活の一部やそのときの記憶、感情などが刻まれ、雄弁にス...