loving landscape design

家族で生活している人は家族を思いやること。
家族が自然に集まれる空間を作る、時間を忘れてしまうほどの落ち着ける空間をかもし出す。

1人暮らしの人は素の自分でいられる空間。
自分がリセットできたり、生活のリズムが作れる場所にすることで部屋に愛着が湧くことでしょう。 

そんな中で過ごし、成長し、時間を過ごしていく人の心には、いつまでもその景色が残る。

温かい気持ちになる。幸せや安らぎに満ちる。

これが、細かなところまで「気遣い」や「想い」によってデザインされた愛ある風景です。

人生や気持ちを豊かにする物と出会う

物との出会いにも色々ありますが、一瞬で気に入ったものに出会えた緑と何日も迷い頭から離れず考え抜いてやっと手に入れる事が出来た縁もありますね。 

本当に手に入れたい物は時として値段には変えがたいものもあります。だからこそ良い物を見極める目を磨くことでワンランクアップした自分になれると人生も気持ちも豊かになります。 

愛ある風景とは
大切な人と季節を過ごし、大切な人を想うこと

玄関やリビング、ダイニングなど季節の訪れを身近に置いてみることで、季節を感じうきうきするのは「四季がある日本ならでは」のことかもしれません。

春なら春を知らせる花を挿してみます。日差しも暖かく、インテリアも明るく模様替えをします。 

日本の器は世界の器に比べて四季折々を表わす器の種類は 豊富です。器も季節が伝わる物を使ってみましょう。 

言葉に出さなくても目にするだけで自然と笑顔になるでしょう。
それは同じ空間で時間を過ごす人を想い、大切にしようと思う気遣いからではないでしょうか。

家族や自分を大切にすると同様に道具を大切に使い込むことでその道具もいつしかインテリアの一部になります。 

見ているだけで時間を忘れるような心地良い物に囲まれる暮らしで生活が潤うなら、心躍る一品に巡り合う楽しみを常に持ち続けたいものです。

あなたの生活にメリハリをもたらす為の物、色、デザインを探そう。

見ていて楽しかったり、元気になる色やデザインから、お気に入りを見つけるのも良し、使い勝手が良い物なら大切に使う事で愛着が湧き、生活の一部の風景になる事で好きになったりと、もっと物が持つパワーを得る事でエネルギーを手に入れ生活にメリハリもつくでしょう。

関連記事

400年の歴史を持つ「上野焼 – あがのやき」が日常使いの食卓で馴染む光景

福岡県で400年の歴史を持つ焼き物、上野焼 上野焼 - あがのやきと読みます。福岡県で400年の歴史を持つ焼き物が、上野焼。歴史の深み と作り手の思いが、料理を美味しく引き立ててくれます。 土ときれいな水で作られる器だから、素材を生かした料理は自然となじみます。器に負けない料理...

親から子、子から孫へ、世代を超えて受け継がれていく器とそこにある想い

家族の歴史を紡ぐ先代の遺産を大切に 家族の歴史は、使い始めた器や使い続けている器に宿っています。祖父母や親が使用してきた器は、時折傷や割れが入りながらもその優雅なデザインや温もり、その器が合った風景を思い返すことなどで、家族の歴史を思い出すことにもなります。器は時代や思い出を次代へと...

夏でしか体験できないモノもある

普段とは違う、自然の中での食べ物の冷やし方 ゆるやかな川の流れの中で、大きめの石を見つけて「囲いを作っていくよー、がんじょうな囲いにしてね」今から、この囲いの水の中で、水浴びが始まるんだよ。スイカのすいちゃんとキュウリのゆうりちゃんと、おとうふのもめんちゃん。ゆうりちゃんと、もめんち...

夏休みの朝の風景

季節の音で夏の朝を感じる、蝉と風鈴。 暑さの中、明け方の浅い眠りから、もうひと眠りという時に、早くから目覚まし代わりに、クマゼミが「シャンシャンシャン」と大合唱。完全に目が覚めてしまいます。「そんなに、いっせいに鳴く?」と言言いたくなるくらい、オスが一生懸命鳴いて、メスを呼ぶというよ...

家族への想いを込めて選ぶ器と料理が意味するもの

家族の想い:器を通して繋がる心の絆 家族への深い愛情は、日常の料理にも表れます。料理を通じて家族に幸せや温かさを提供する際、選ぶ器や盛り付けるスタイルは、家族の想いを表現する手段となります。器はただの食器ではなく、家族への思いや感謝が込められた特別な存在として、料理の舞台を彩ります。 器の選択:個々...