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明るい気分、慶びに寄り添う器選び

慶び事のときには、ふさわしい器を

感情として喜びに満ちた瞬間、これを料理で表現するためにお祝いの席を設けるなどは、日常のなかでよく見かける風景です。

プロが提供する料理である場合、その料理を彩る器も選び方には余念がないもの。
笑顔を引き立てる鍵となる料理をより輝く笑顔に溢れさせるため、色彩豊かでポジティブなデザインの器を選択します。
料理や気持ちを表現するため、特に慶び事のときはその場にふさわしい器を選択します。

その選択が食事の雰囲気をさらに一層明るく華やかにします。

パーティの舞台でも、明るい気分を演出するスタッフになる

明るい気分が集まる場所、まさにパーティの舞台などでも、その気分や感情を盛り上げるカラフルであったりエレガントなデザインの器などが、パーティの雰囲気を一気に盛り上げます。
それは、会話や笑い声が飛び交う場を演出することに一役買う大切なスタッフです。
喜びと輝きが交錯する瞬間に相応しい格好や表情をした純銀の皿やフォーク、ナイフなどは、その存在で料理の美味しさや感情的な満足感をさらに特別なものに変えます。

魅力的で個性的な器は、ユニークさで「らしさ」を演出する

器の選択一つで食事の風景は大きく趣が異なってきます。
主宰者が個性を発揮したい集まりの場などは、料理を素敵に見せたり美味しくする器も、主宰者の個性として「その人らしさ」を醸す機会となります。

個性的で遊び心のある酒器や、あまり目にしないこだわりの器は、それだけでゲストをもてなし、雰囲気をつくり、主宰者への興味を引き立てることでしょう。
こだわりのある器が持つ魅力は「自分らしさを引き立て」食卓に個性と輝きを添えます。

未来へつづく気持ちの輝きはなつ、アートとしての器

気持ちが盛り上がる食卓。
家族や親戚を集めて、楽しく和やかな感情で満たされるの食事場は、一族の未来への期待とも結びついています。

そんな大切な席で料理を彩る器は、この瞬間の感動や笑顔を記憶に刻み、未来に向けて明るい気分を持続させるまさに家族にとっての「アートのような存在」です。

未来への期待を抱く瞬間というのは、家族や友人との特別な時間。

明るい気分のときには、それにあった器を。
服を着替えるように、食卓にも喜びに満ちた瞬間を切り取るためのドレスアップをほどこしたいですね。
器と料理が、食卓を特別な場に変えるのです。

この記事を書いた人

柴山甲一
酒器の案内人

バーテンダーとして様々な酒や人生と出会い、人生の数だけ酒の楽しみ方があることを知る。「酒の楽しみ方=人生」と捉える目線から、一人じっくり酒を楽しめる器や、誰かとの語らいを楽しむ器など、人に寄り添い人に合わせた“人生を変える酒器選び”をナビゲートする。飲食店などへも、料理人自身が選び切れない器の中から「酒と会話と料理と」を引き立てる器を提供し、その強いこだわりには信頼と定評を得ている。

この記事を書いた人

柴山典子
器人(うつわびと)

静岡の陶器屋の家に生まれ、幼少の頃より家庭用・飲食店用など様々な器に触れながら育つ、器屋生まれ器屋育ちつまり“生粋の器人”。“日本”が誇るもの文化やそれが反映された道具には深い敬意をもち、感動と関心で心の拍手が止まらない。未知に対して興味津々、驚きと笑いを一緒に分かち合えたら嬉しく人との繋がりに日々感謝。「和モノ」のみならずインテリア物は大好物。

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