卒業の晩、家族が集い感謝の心で夕食を囲む
高校の卒業日が訪れた家族は、中学卒業とはまた一味違った、深い夜を迎えます。
夕食のテーブルを囲みながら、振り返る高校時代の思い出は程々に、社会へ出て一人の大人として生きていく…、これから念願の大学へ進学する…、これからの未来は、より一層不確定で深い…でも希望に満ちた門出を祝う特別な夜。
家族の手料理、卒業生の好みを詰め込んだ夕食の準備
卒業の晩にふさわしい夕食のために、母や父がそれぞれの得意料理を振る舞っています。
料理が得意でない家庭でも、いつもと違うお祝いの気持が食卓を満たします。
これから人生をまた一歩大きく踏み出す家族の、好みや思い出などで彩られたメニューがテーブルに並び、家族は料理の温かさと共に祝福の言葉を送ります。
夕食の準備の中でも、家族への愛が料理に、食卓に、込められていきます。
家族に伝える感謝の気持ち
卒業の晩、成長への感謝とこれからへの激励、や、感謝の気持ちを込めた言葉が交わります。
親子の絆や家族の支えが未来への大きな力となったことに感謝して、これからの人生をたくましく歩んでいくことなどを語られると、親としては涙と笑顔なしには居ても立ってもいられません。
感動と共に、新しいステージへのドアが開かれた嬉しさとすこしの寂しさが混じり合い、特別な夜は更に深さを増してゆきます。
未来への新たな一歩、卒業の晩餐
家族は未来への新たな一歩を踏み出します。でもそれは卒業したからだけではなく、家族みんなで共に歩みだす、ということです。
家族全員が力を合わせ、助け励まし、目標や未来へむかっていく。
笑顔と絆で結ばれている家族の晩餐は、卒業の晩を心に刻み、より絆を深めていく大切な時間です。
この記事を書いた人
柴山甲一
酒器の案内人
バーテンダーとして様々な酒や人生と出会い、人生の数だけ酒の楽しみ方があることを知る。「酒の楽しみ方=人生」と捉える目線から、一人じっくり酒を楽しめる器や、誰かとの語らいを楽しむ器など、人に寄り添い人に合わせた“人生を変える酒器選び”をナビゲートする。飲食店などへも、料理人自身が選び切れない器の中から「酒と会話と料理と」を引き立てる器を提供し、その強いこだわりには信頼と定評を得ている。
この記事を書いた人
柴山典子
器人(うつわびと)
静岡の陶器屋の家に生まれ、幼少の頃より家庭用・飲食店用など様々な器に触れながら育つ、器屋生まれ器屋育ちつまり“生粋の器人”。“日本”が誇るもの文化やそれが反映された道具には深い敬意をもち、感動と関心で心の拍手が止まらない。未知に対して興味津々、驚きと笑いを一緒に分かち合えたら嬉しく人との繋がりに日々感謝。「和モノ」のみならずインテリア物は大好物。
記事に関連する器のご紹介
織部長角ロング皿
10,450円(税込)
グレーMカップ
3,300円(税込)
グレーLカップ
3,850円(税込)
グレーMプレート
2,420円(税込)
グレーLLプレート
4,400円(税込)